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![]() 昨日の11月1日は、呉市広市民センター4階くれ市民協働センターにおいて 「AED講座」が行われました。 参加した15名は真剣に講習を受けました。 私は心肺蘇生法を習ったのは実に12年前。 自動車教習のときに習ったきりで、全てを忘れておりました。 当時はAED(自動体外式除細動器)もなかった時代でしたね。 今や、あちこちの施設に設置されているAED。 広市民センターにおいても1階図書館前に設置されています。 さて、あなたの目の前で人が突然倒れたら?? あなたは、的確な処置がとれますか?? 今回は、AEDを使った救急救命講座です。 ![]() 救命処置の流れは以下の通り。 まず、人が倒れていたら意識の確認をする。 「もしもし!大丈夫ですか?もしもし!」 と肩を叩いて大きな声で耳元で確認。 ↓ 意識なし、と分かったら、近くの人に助けを呼びます。 「すみません!人が倒れています!あなたは119番通報をしてください。あなたはAEDを持って来てください」 (もし自分一人の場合。呼吸停止の場合には心肺蘇生法を行った上で、 救急車を呼び、再び心肺蘇生を繰り返しながら救急車を待つ) ↓ 119番とAEDの手配を終えたら、気道を確保。 (倒れた人の呼吸を)見て、聞いて、感じて。呼吸の有無を確認。 呼吸停止であれば、人工呼吸2回(省略してよい)+心臓マッサージ(胸骨圧迫)30回の組み合わせを繰り返す。(圧迫は強く早く絶え間なく!) ↓ AEDが到着をしたら、AEDの電源を入れ装着。 AEDの音声の指示に従い、場合によったら心臓マッサージを再び再開。 以上の流れを、受講者全員が行い練習をしました。 座学だけでなく、こうして実際にマネキンを使って訓練したことは いざというときにぜったいに役にたつ!と確信しました。 救命講座を受けた人の実体験によると、 講習を受けた後で実際に命に関わる場面に出会ったとき、 自然に体が動いて「助けたい!」という一心で心肺蘇生法を行ったと言います。 一度でも講習を受ければ違うのです。 多くの人にぜひ学んで欲しいですね。 救急車が到着するまでの時間に、こうした心肺蘇生をしていれば 助かる確率は格段に上がります。 「救急車が到着するまでのあなたは、救命リレーの第一走者です」 その言葉が深く心に残りました。 救急車が来ればそのバトンをプロに渡して任せるだけ。 それまでに自分ができることを、躊躇せず行ってください、と講師のT花さん。 熱心に教えてくださって本当にありがとうございました。 救命トレーニングマネキンの名前はリトルアン。 T花さんから「実はリトルアンという名前は由来があるんですよ」と、講習の後で教えてもらいました。 調べてみると以下の話がヒットしました。 セーヌ川の少女秘話(レールダル社ホームページより抜粋) 20世紀初頭、パリのセーヌ川で少女の遺体が引き上げられました。危害を加えられた痕跡もなく、それは自ら命を絶ったものでした 少女の身元は確認されなかったため、当時の慣習にのっとり「デスマスク」が製作されました。そのうら若き少女の繊細な美しさとうっすらと浮かべた微笑が、彼女の死に謎を残しました。 このミステリーについて、様々な憶測がなされ、ロマンティックな物語が数々出版され、彼女のデスマスクとともにヨーロッパ中に広がっていきました。 後に、口対口の人工呼吸法を実用的且つ効果的に教えるためのトレーニングマネキンを開発しはじめたアスムンド レールダルによって、「セーヌ川の少女」は、再び脚光を浴びることになりました。彼は、この少女の早すぎる死に胸を痛め、悲劇がくりかえされないようにと、心肺蘇生訓練用マネキンに少女のデスマスクを採用。「レサシ アン(製品名:レサシアン)」と名づけました。 実物大の人体模型があれば、救急救命を学ぶ上で見た目にも生体に近づくことができ、学生にとって励みになるだろうと考えたからでした。 2005年、レサシアンは45回目の誕生日迎えました。 「セーヌ川の少女」から生まれたレサシアンは現在、世界中で何100万人もの近代蘇生の救命テクニックを学ぶ人々、救われた人々の”生命のシンボル”となっています。 なるほど、こんな話があったんですね。 リトルアンは多くの人にこれからも救命トレーニングの大切さと 自信を与え続けてゆくんですね。 ![]() さて、講習の後には修了証が授与されました。 (写真は講習を受けたお一人のK元さん) 私も修了証、いただきました♪ ・・・でもね!そうなのよ。 講座が終わっての談笑のとき誰かが言っていたけど・・ 「今回は自分が受けたから家族が倒れたときは役に立つけど・・・ 救命措置ができる自分が倒れたらどうにもならんよね?!」 確かに!!(汗) うちも和くんにも受けてもらわないと意味ないじゃぁ〜〜ん! 私が倒れたら和くんは、なにをしてくれるんだろう????(不安) 救急救命講座の第2弾、ぜひ行いたいですね〜。(^-^) ★くれ市民協働センターのブログできました★ http://kuredesign.net/ccc/ ときどき覗いてみてくださいね♪ ![]() ●いのちのパネル展を応援していただき ありがとうございました● ●『珠玉の小箱』は ![]() ●写真登録サイト「Zorg」 http://www.zorg.com/photo/takapon731/ ●mixiURL http://mixi.jp/show_friend.pl?id=631129
by takapon731
| 2008-11-02 16:55
| :呉市市民協働センター
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