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【父名 孝38才 母名 M美 18才 氏名 ●●孝子 昭和41年7月31日 午前11時15分 生地 呉市海岸通り●丁目● 体重 二七五〇瓩 助産婦 ●丸ハツエ】 これは、私の臍の緒の桐の箱に書かれた私の生まれたときの情報。(^-^) 母とは5ツのときに生き別れたけれど、 ずっと今でも、手元にある、親子である絆。 天国の父へ、母へ。 私が生まれた日は、晴れていましたか、 雨でしたか、曇りでしたか。 母は私の誕生を、喜んでいましたか。 私はどんな赤子だったでしょうか。 それを知る術は、すでにない。 でも上の写真は、母が残した私の写真。 生後間もない私を、愛を持って撮った写真。 「かわいくて仕方がない」 そんな想いが伝わってくる。 私を生んでくれてありがとう。 今は心から、そういえる。 天国の祖母へ。 私を5ツのときから、二十歳になる日まで 育ててくれてありがとう。 働けない父に代わって、働きづくめだった祖母。 私はあなたの背中を見て育ちました。 そして、あなたの命を食べて生きてきた。 あなたのお陰で、真っ直ぐに生きてこれた。 私にとって、母以上に、母のあなたでした。 そして私は、父と母と祖母の、 強い任侠道の中で生まれ育ち、 言い訳と甘えを、許されることなく生きてきた。 誰かに頼って生きてゆく術は教わらなかった。 それはそれで、間違いではなかったけれど 正直、辛い生き方でした。 でもね、今はね・・・。 新しい家族、そして、嬉しいご縁で繋がった仲間に 新しい生き方を教わっています。 自分の弱さを認めること。 自分の甘さも、受け入れること。 素直に泣くことは、カッコ悪いことではなく、 そして、人に頼ることも大切だっていうこと。 今、私はとても幸せな時間を過ごしています。 今年は、41回目のありがとう。 この世に生を受けてよかったと こんなに、素直に思える日が来るなんて。 あと何回、私は7月31日のこの日に 「ありがとう」が言えるのかしら。 できるなら、たくさん。 たくさん言い続けたいものだと思います。(^-^) 来年も、皆さんに、「ありがとう」を言えますように。 これからの新しい41歳の毎日を、 大切に生きてゆきたいと思います。 いまだに未熟な私でありますが、 どうぞ、よろしくお願いいたします。 心からの感謝を込めて。 ありがとうございます。 ●『珠玉の小箱』は に参加しています ●写真登録サイト「Zorg」 http://www.zorg.com/photo/takapon731/ ●mixiURL http://mixi.jp/show_friend.pl?id=631129
by takapon731
| 2007-07-31 19:32
| :ありがとう
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