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11月2日に、とある動画をFacebookへ投稿していました。
石巻の被災地に住まわれている皆さんを 支援しているNPO法人の活動です。 昨日、「相手を信じきる大切さ」について書いているときに ふと、この動画を思い出しました。 この動画を、なぜ投稿したのか? 投稿した時点であいまいだったのですが、 今朝、分かりました。 この動画の最後辺りでフェアトレード東北の代表が 「自分たちの活動が必要なくなることが、自分たちの仕事が達成したということだ」 と、おっしゃるくだりがあるのです。 NPOの仕事っていうのは、本来そうした意味合いを持ちます。 使命ありき、だからです。 社会問題の解決を助けるために、行政などが手が届かない部分を NPOが担う場合が多いです。 つまり、問題が解決すれば、本来は任務終了。 問題がなければ、仕事もない。 仕事がある限りは、問題があり続けるということです。 しかし、長く続いていると、それが見えなくなってくるものです。 団体を維持させることが目的になってしまったり・・ 維持させるために問題を探し出したり、 依存型の仕組みを生み出し、仕事を創出してしまう・・ それは「無意識」に。 そんな場面は、社会問題を取り扱う分野以外で そこここで見かけます。 例えば、巷で流行っている「癒し」の仕事。 ヒーリングは最もたるものでしょう。 ヒーラーは望んでる。 「ヒーラーの必要のない世界が来ることが使命だ」って。 多くの人が言っているように 「人は生まれながらに完璧」だということを信じるならば。 信じきることができるならばね。 そして、 依存し合わない仕組みづくりについて、あらためて考える。 共存共栄。 その本当の意味とは? そのためには、どうすれば? そんなことをあらためて考え始めた朝です。 なぜ、また、こんなこと突然におもうのか。 それも、また、わたしの使命なんでしょう。
by takapon731
| 2012-11-13 08:15
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