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いちばん幸いなんだねぇ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるしてくださると思う。」 カムパネルラは、なにかほんとうに決心しているように見えました。 私の幸いなることとはなんだろう。 いったい、私の人生の中でそれは。 今でもそれを探してる。 そしてきっと、最後まで探すんだろう。 それが使命と感じる、私は。 そんな、深い思いに落ちた日。 満天なる、星々の下で。 「銀河鉄道の夜」。 この本を購入したのは、30年前の、中学生のときでした。 (な、なんと、単行本を280円で購入している!!時代を感じるなぁ) あれから、30年。 幾度か読み返した本は、もうすっかり茶色くなってぼろぼろ。 何度か転居してきた間にも、持ち歩いてきた本の1冊です。 小学生のとき「雨ニモマケズ」「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」 を、立て続けで授業で習った私は いっぺんで、宮沢賢治のファンになってしまっていたのです。 そもそも、空想の世界に生きていた私は、 星空を見ることが大好きでした。 深夜になると、家族の目を盗み、 枕と毛布を持って、家の窓から抜け出して、寝転んで。 いつまでも星の下で、いろんな思いをめぐらした、あの子どもの時間を。 今でも忘れることはありません。 私がどれだけ、物語の世界に助けられてきたか。 その世界を支えにきた自分はラッキーだったと、今でも思います。 さてさて。 1ヶ月前になるでしょうか。(^-^人 ♪ ツイッターで、くにひろさんから 「銀河鉄道の夜のプラネタリウムがあるのだけど、一緒に行きませんか?」 と声をかけていただきました。 わくわくとその日を待っておりました、昨日のこと。 くにひろさんの生徒さん達と一緒に、行ってまいりました♪ 場所は、山陽女子学園の中にある、「山陽スペースファンタジープラネタリウム」。 学園の中に、プラネタリウムの施設があることにびっくり! そして、地域社会への奉仕を目的として、一般投影と団体投影を行っている、 ということを知って、二度びっくり!!しかも、無料なんです(要予約)。 すばらしい取り組みに脱帽。 ぜひ、多くの人に見に行っていただきたい、と思いました。 ●山陽女学園 中等部・高等部● http://www.sanyo-jogakuen.ed.jp/ *山陽スペースファンタジープラネタリウム* http://www.hatsu-navi.jp/node/336 実は、私はプラネタリウムに訪れるのは、人生において二度目の体験。 一度目は、甥っ子が幼稚園のときに、広島の子ども科学館に行ったとき。 だので、20年も前のこと。 そのときは、星座の説明を受けただけだった記憶があります。 しかし、今回の「銀河鉄道の夜」は、心の底から感動しました!! 私の中では、「アバターを超えた!」と思ったほど。 頭上いっぱいに繰り広げられる美しい映像。 何度も読み返してきた物語。 知っているはずの、場面の数々。 しかし、私の想像を、遥かに超えて、宮沢賢治の世界を再現してくれていることに 心の底から深く感動しました。 「サソリの火」のくだりでは、涙が出ました。 あぁ、こんなにも深い解釈だったのかと。 制作されたのは、KAGAYAスタジオ。 ●KAGAYAスタジオ「銀河鉄道の夜」● http://www.gingatetudounoyoru.com/guide1/index.html ぜひサイトをご覧ください。 この世界に触れ、今朝になっても心の奥が切なく痛み、 しみじみと感化されています。 しかし、それは、けっして悲しくはない切なさ。 宮沢賢治の世界は、とても深く味わいがあり、知れば自分の世界を豊かにしてくれます。 現代語訳も出ていると聞きますが、 ぜひとも原文で読んで欲しいと思います。 そして、多くの人に、この作品をプラネタリウムで見て欲しい。 一度でも「銀河鉄道の夜」を読んだ人であれば、 200%、感動するに違いありません。 そして今、私は再び「銀河鉄道の夜」を読み返しています。 すばらしい時間をありがとうございました。 くにひろ先生、心から感謝します。 興味のある皆さま、次回はぜひ、一緒に行きましょう!^^ *くにひろさんのブログ* 「ことりの部屋・・プラネタリウム」 http://kotoriroom.at.webry.info/201007/article_5.html ●今年もいのちのパネル展を よろしくお願いします● ●『珠玉の小箱』は に参加しています ●写真登録サイト「Zorg」 http://www.zorg.com/photo/takapon731/ ●twilog http://twilog.org/takakokaze ID ●mixiURL http://mixi.jp/show_friend.pl?id=631129
by takapon731
| 2010-07-04 22:16
| ●日々の徒然
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