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今朝も寒い 花冷えなんてもんじゃない これは、完全に真冬 毎朝、自分のテンションをあげるのに かなり苦労をする でも、今朝はこのCDを聴いてほっこり気分 昨日、ポストに届いたCD本 うれしい贈り物をありがとう 高倉健さんが書いた詩を健さん自ら朗読をして 音楽は宇崎竜童さんが担当をしている 健さんの声は包容力があってとても深い 自ら世界を旅して感じたことを とつとつと語っている このCDは去年の3月に東蜂村で高倉健展に行ったとき 館内に流れていたもので いつか買って聞こうと思っていたもの どの詩も心に残ったけど、 一番印象深い話は「ふるさとのおかあさん」 そして私を育ててくれた祖母のことを思い出した 私が子どもの頃、冬はもっともっと寒くて 私はいつも、しもやけを作っていて 足なんて歩けなくなるほど まん丸に腫れあがってしまったものだ その私をおんぶして 祖母は小学校へ毎朝連れて行ってくれていた そして迎えに来てくれた あの坂道を 70歳近い体で通ってくれた そのことを突然に思い出して涙が出た 健さんの声のちからかなぁ こんな寒さ、そのときのことを思うとなんでもないはずなんだから 「仏壇の骨箱をあけ お母さんの骨をみていた。 きゅうに、むしょうに、 おかあさんと別れたくなくなって、 骨をばりばりとかじってしまった」 健さんのその気持ちが、なんだかとても分かってしまって 胸がいたい でも同時にあったまる 心に春がひろがってゆくような・・ 花冷えが終わるまで 毎朝、健さんの声を聞いていようと思う 夏が来るころ、この季節が懐かしさに 変わっているかもしれないものね さて、今日もがんばっていってきま〜す!(^-^)/
by takapon731
| 2009-03-29 07:50
| ●凸携帯から徒然凹
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